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2021年のニュース

事件紹介

江夏大樹弁護士が担当する埼玉県公立小学校の教員の残業代等を請求する訴訟で、さいたま地裁で判決が言い渡されました。

この事件は埼玉県の公立小学校の教員が、不当な時間外労働に対し、不払いの残業代の支払いと国家賠償を求めたものです。

10月1日、さいたま地裁は原告教員の請求を退ける判決を言い渡しましたが、事件を担当した石垣裁判長は現行の教員の給与体系や労働環境について「多くの教員が一定の時間外勤務に従事せざるを得ない状況にあり、給特法は、もはや教育現場の実情に適合していないのではないかとの思いを抱かざるを得ず、原告が訴訟を通じて、この問題を社会に提議したことは意義があるものと考える」と付言しました。

また、原告教員のHPや裁判支援を求めるネット署名、クラウドファンディングがありますので、ご賛同いただける方はご支援をお願いします。

・原告教員のHP
https://trialsaitama.info/

・ネット署名
https://www.change.org/p/さいたま地方裁判所第5民事部合議係-給特法の解釈に関して公正な判決を-人間を育てる教員に-人間らしい働き方を

・クラウドファンディング
https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000070


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