弁護士等紹介

弁護士 小林 譲二

弁護士

小林譲二
  • 小林 譲二
  • BOOKS
  • [こばやし じょうじ]
  • 第一東京弁護士会所属

新潟県上越市生まれ
早稲田大学法学部卒業
1984年弁護士登録(36期・第一東京弁護士会所属) 当法律事務所入所

弁護士等の職歴

  • 日本労働弁護団常任幹事
  • 第一東京弁護士会労働法制委員会副委員長・外国法関係部会長
  • 早稲田大学法学研究科非常勤講師(「労使紛争と法」担当。2015年9月まで)・同大学保健センター法律専門相談員(2016年3月まで)、國學院大學法科大学院客員教授(労働法実務・2016年3月まで)
  • 2017年4月から早稲田大学法科大学院教授(労働法実務・2021年3月まで)
  • 担当分野
  • 民事事件
  • 一般民事取引に関する事件(売買・賃貸借・請負など)
  • 損害賠償請求事件(交通事故など)
  • 人事・婚姻に関する事件(離縁・離婚に伴う財産分与・慰謝料請求・親権)
  • 相続に関する事件(遺言書作成・執行・遺留分行使・遺産分割事件など)
  • 中小企業と個人の経営及び債務整理に関する事件(任意整理・民事再生・破産など)
  • 刑事事件
  • 一般刑事事件
  • 労働事件(労働側)
  • 採用内定・試用期間・配転・出向・賃金減額・休職・過労死・メンタルヘルス・解雇・雇い止め・退職など個別的労働関係事件、および使用者による労働組合に対する不当労働行為など集団的労使関係に関する事件

  • 主な担当事件
  • 正規労働者に関する事件
  • 東京中央郵便局慣休息確認事件・深夜勤無効確認事件/日本リーダーズダイジェスト社閉鎖・全員解雇事件/東陽社閉鎖・解雇事件/アーク証券降格事件/エース損保解雇事件など多数
  • 非正規労働者に関する事件
  • 日本ヒルトンホテル有期労働契約雇止事件/一橋出版・マイスタッフ派遣労働契約解除事件など多数


【ごあいさつ】
弁護士生活38年目となりました。東京法律事務所に入所した動機は、労働者・労働組合側にたって多数の労働事件を担当している事務所で労働事件をやりたいということでした。「今や就業人口の9割を超える労働者の権利の保障なくして日本の人権はない」という想いからでした。入所すると、労働事件・市民事件を問わず、困難で複雑な事件や悩んでいる事件については、事務所全体で検討するという気風が新人弁護士を助けてくれました。尊敬する複数の先輩弁護士から「いろんな事件をやって、何でもやれる弁護士になりなさい」「労働事件に限らず多数の人が関与する事件をやり、多数の依頼者の信頼を得るようにしなさい」「誠実さこそ弁護士の要諦」なとのアドバイスもいただきました。その教えにしたがって労働事件だけでなく一般市民が直面する様々な事件に取り組んできました。多数の方々の信頼を得られたかどうか、誠実に法律事務を実行してきたかについては、内心忸怩たる思いがあります。
 しかし2017年4月から2021年3月まで4年間にわたって母校早稲田大学の法科大学院で専任教員として労働法実務を担当し、労働法だけでなく民法や憲法などについても改めて勉強させていただいたことは、残りの弁護士生活にとって大きな糧を得たように思います。
これからも皆さんのお役に立てるように誠実に取り組んでいきたいと思います。

著作等

  • 「労働者の権利と労働法」共著・学習の友社(解雇部分担当)
  • 「労働弁護士の事件ノート」共著・青木書店(エース損保事件・日本ヒルトンホテル事件担当)
  • 「全国最低賃金制を軸とした ナショナルミニマム」共著・ディノプリント出版会(解雇規制担当)
  • 「詳説倒産と労働」共著・商事法務所収(倒産法における労働組合との協議・意見聴取)など多数

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